PIJのさかもとです。

今日10/8は二十四節季で言う寒露(かんろ)。

寒露とは
秋の長雨が終わる本格的な秋の始まり
木々につく露が寒々として冷たく感じられる
との意だそう。

今の気候、そのまんまの記述。
暦通りとは、まさにこのことです。

先人の知恵ってスゴイですね。

なんにせよ、冷え対策も本格化が必要。
暖かくして、元気にお過ごしください。

先日、友人からのご紹介を受けて、
スポットでセッションを行いました。

「半月板手術後のリハビリを半年以上
続けているが回復が思わしくない」

というのが主訴。

右膝が曲がるのは120度位まで。
そして、右腕は胸の高さ位までしか
上がらない状況でした。

担当医さんから
『それ以上の回復は無理ですね。
もう若くは無いんですから』
と言われ。

さらにリハビリの先生から
『ある程度、動くようになったので、
あとは自宅でやってください』
と…。

「すごくショックでした」
とクライアントさん。

買い物や家事にも支障をきたし
趣味の弓道も出来ない生活。
それがずっと続くのかと
目の前が真っ暗になったそうです。

☆ ☆
こういうご相談。
実は特殊な例ではありません。

「(医者に)〜〜と言われたのですが…」

ご相談中、よく聞くフレーズです。

年だから、
手術したから、
体質だから、
とか。

お医者様という権威者から言われると
受取る側にはその影響力は絶大です。

今回の例は健康に関してですが、
こういう状況、
けっこうそこら中に転がっています。^_^;

親から始まり、
先輩、教師、上司、知識人、著名人…から。
本、雑誌、新聞、テレビ…からも。

「〜〜だからしょうがない」
「〜〜だから無理」
「〜〜だから出来ない」

なんて言葉が、常時シャワーのように
浴びせられています。

無防備にそのまま受け取っていると
せっかくの希望の芽を
摘み取られてしまいかねません。

こちらとしては、
それなりの防御を整える必要があります。

自分の世界は自分が作るもの。
「〜〜だからしょうがない」
系の情報は、極力シャットダウン。

今の自分にとってなるべく
都合のいい思考を取り入れる。

自分の可能性を護るには
それが唯一オススメの手法です。

☆ ☆

ちなみに上記のクライアントさん。
一回のセッションで痛みがとれ、
可動性が回復しました‼︎

30分ほどの施術で、膝も曲がるようになり、
弓を構える姿勢も取れるようになりました。

「これで趣味の弓道も続けられる」
と喜んでいただけました。

回復を望むあまりリハビリをがんばって
無意識に全身に入っていた力。

その力を抜いていただくことで、
本来、身体が持っている可動性や治癒力が
働き出したのが今回の変化の主な理由です。

いやぁ、本当に良かった。^_^

クライアントさんの
「良くなりたい」という気持ちが
「どうせ無理」という思いを上回り
「良くなるかも」という希望が生まれ
「より良い状態」
という結果を創造しました。

人間の身心が持つパワーって素晴らしい‼︎

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

これからも、太極拳の原理を人生に生かし
皆様の夢とシアワセに貢献していきます。

身心の可能性を引き出して、
健康、ビジネス、そして人生を
120%楽しみましょう。

【編集後記】
今週末は、また3連休。
皆さんはいかがお過ごしでしょう。

さかもとの今回のハイライトは
太極拳の昇段審査‼︎ ^_^

横浜支部からは3名の方が受験されます。

毎度のことですが、
審査時には司会を務めます。
これが結構ドキドキなのです。

生徒さんの演武って、
自分の演武以上に緊張します。

12日(月)体育の日、13:00より開始です。

よかったらその時間、渋谷方向に
応援の気を送ってくださいね‼︎ ^_^

プレゼンシング・ナビゲーター さかもとはるゆき